昨日、来社頂いた先生は、
来年から認定こども園を開園するため、
東京へ研修に来られていました。
今までの無認可保育園を立ち上げ、園を磨いていく中で、
子どもを中心に考えて行ったら保育はこうなっていくのではないかと、
暗中模索、試行錯誤の連続だったそうですが、
Givingtreeを知り、見守る保育を知る中で、
「自分の思っていたものがここにあった。
こういうことをしたかったんだ」
と気づかれたそうです。
それから数か月。
出版されている本はすべて読み、
CD化された4枚のウェブラジオを
30回ほど聴き直したそうです。
そして今も聴き続けていらっしゃいます。
その熱い思いは、既に言葉からも感じられ、
以前の先生の言葉の表現だけでなく、
それがウェブラジオではこう表現されていると
見守る保育との繋がりを自然と話されていました。
4時間以上に及ぶ音声を30回も繰り返し聞かれるという姿勢。
その学びに対する姿勢自体が、大きな実践であると感じます。
先生の学び方は「一度さらう」ことや表層理解が目的ではなく、
「磨き続ける」ことのように感じます。
以前、ある方に頂いた言葉に
「本物だから続くのではない。続けるから本物になるのだ。」
と言う言葉を頂きました。
まさにその言葉を地で実践されている先生の姿に
多くの学びと勇気を頂きました。
私自身も「学び続けること」「磨き続けること」を
大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海