先日、ベランダ稲の出穂についてご紹介しましたが、
その後、ひっそりと小さな白い花を見せてくれています!
ひと夏に一度だけ、一瞬のうちに咲いて散る稲の花。
ほんのひと時ではありますが、
きっと、昔から農家の方の苦労を、
癒してくれていたことでしょう。
そして、お米は日本を代表する食べ物。
そんなお米(稲)の、
控えめで可憐なお花を見ていると、
なんだか日本人らしさに通じるものを感じます。^^
そこには昔の日本人の特徴でもあった
「奥ゆかしさ」も見えてきます。
最近は、自己主張が求められる時代だからか、
普段の生活からも、奥ゆかしさとは縁遠いかんじですが・・・
改めて、日本人、日本文化がもつ
奥ゆかしさを見直してみたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子