こんにちは、眞田由莉です。
先日、家族で海水浴へ行きました。
娘は海へ行くことを楽しみにしていましたが、
息子はなんだか不満そうです。
息子は社内では“シティボーイ”と呼ばれており、
都会っ子そのものという感じなのです。
海に行ったら靴に砂が入って気持ち悪い、、
という調子です。
それに加えて、昨年の海水浴で高い波にのまれた経験から
波が怖くなってしまったようで、
自分が水に近づけるのはここまで!と
ボーダーラインとなる棒を自分で置いて決めていました。
専ら貝殻を拾ったり、
公園の砂場にいるような感じで遊んでいましたが、
気が付くと水に足を付けているではないですか!
そして一言。
「〇〇(自分)ねぇ、波こわくなくなったかも」
何が彼をそうさせたのか分かりません。
楽しそうに遊んでいる娘や私たちを見て
怖くなさそうだと思ったのか、
はたまた、おじいちゃんが眠る海だったので
背中を押してくれたのか…
何にせよ、恐怖心があるものに向かって
一歩踏み出した息子は
一回りも二回りも大きくなったように感じました。
帰りには「また来たいね」の一言も。
なんだかシティボーイから脱却し、
野性を取り戻す過程を見ているようで
これからがますます楽しみになりました。
今後も息子が出会うであろう壁に対して
乗り越えられる場を整えたり、
一緒に乗り越えることができたらと
強く思った一日でした。
美化コーディネーター
眞田 由莉