こんにちは。宮前です。

先日の夏季実践休暇では、
お盆と重なっていたこともあり、

父の実家がある埼玉の秩父に、
お墓参りに行きました。

祖母が生きていた頃は、
毎年お正月に行き、親戚が集まっていましたが、
近年は、このお盆時期に行くことが多くなり･･･

一年ぶりに会えた親戚と一緒に、
会社でも実践している
「焙りたてコーヒー」を味わったり、

今年、社内で「祭り部」を発足したことから、

昨年、秩父の染物店でつくってもらった
会社の半纏（はんてん）の写真を見せたり、

冬に行われる「秩父夜祭り」について
色々教えてもらったりと･･･

有意義な時間を過ごす中、
これまで以上に、親戚の集まりから
楽しみや安心感をおぼえました。

7年前に亡くなった祖母は、
「兄弟仲良く、家族仲良くね」と
繰り返し話していましたが、

父親含む五人兄弟は勿論、親戚同士が、
今もなお、こうしてよい関係が保てているのは、

きっとそんなご先祖様の
あたたかな見守りのおかげなのだと感じます。

昔の日本では、お盆とお正月で一年を分け、

年に二回、祖霊祭を行い
感謝と祈りを捧げていたそうで･･･

よくにぎやかな時や楽しい時など、
「盆と正月がいっぺんに来たようだ」とも表現しますが、

こんな風に、親戚が集まる楽しいお盆の過ごし方も、
もともとの祖霊祭の趣旨と繋がっているからこそ、
安心感があったのかもしれません。

そんなご先祖様との繋がりなど、
大きなものの存在を感じることもあって･･･

今年で4年目の「夏季実践休暇」でしたが、

ここにきてようやく、
実践休暇やお盆、お祭りなどの
意味深さを感じ始めているような気がします。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子