先日、ある相談を受ける中で、
ふと、自分自身が、
相手や場面、状況によって、言ってることが違い、
そんな言葉だけを拾うと、随分と矛盾があって、
我ながら分かりづらいな・・・と感じました。^^;
ただ、振り返ってみると、
例えば、
傲慢さが目立てば
「人はちっぽけな存在」と言っていたり、
自信を失っている時には
「人はそれぞれ特別な存在」と言っていたりして、
どうやら、相手の行き過ぎた感情や、
偏った思想、思いこんだ観方など・・・
その人の状態に不自然さを感じる時、
自分自身は無意識に、話の内容どうこうよりも、
できるだけ相手が自然な状態になるよう、
穏やかに、フラットに調和するような言葉を選び、
話していることに気付きました。
そう考えると、
たまたま自分にはそんな傾向がありますが、
他にも周りを見渡せば、
悩み事を整理してくれる人、
寄り添って共感してくれる人、
アドバイスをくれる人、
愚痴を聴いてくれる人、
視野を広げてくれる人、
本心を引き出してくれる人など
色々と特徴が見えてきて・・・
相談相手も色々だと感じ、
ここにも持ち味を感じました。
まさに「十人十色」であり、
「こうじゃないと」ということはないので、
場面や状況に応じて、色々な人に相談してみたりと、
多様性を尊重し、活かしていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子