いつも有難うございます。
カグヤの松野です。
先日、北海道の
「浦河べてるの家」「浦河診療所」の
皆さんにお会いしてきました。
施設内を見学させて頂き、
理念や実践、そこで通われている方々のお話しをお聞きし、
生き生きと働かれ、生活されているお姿に、
自分たちの理念もまた再確認・発見させて頂く
機会を頂きました。
この体験をどう活かせるか、
ワクワクしながら奮起しております!
さて、そんな見学の最後に、
私たちも実践を見ていただこうと
「カグヤ一家円満祝い唄」を歌わせて頂きました。
この祝い唄には、
つらいときでも、仲間と息を合わせて、声を合わせて
味わおう!楽しもう!笑っちゃおう!!
という思いが詰まっています。
園の先生方との研修の時や、
社内でのお祝いごとがある度に
歌わせて頂いています。
今回も、皆さんと一緒に歌わせて頂くと
場がフワァーッと温かく熱がこもっていき…
唄の後には、言い知れぬ一体感がありました。
それはまるで、“発酵”が熱を発して
一つになるような体感でした。
べてるの家の理念ブックには、
こんな言葉が書かれています。
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「笑う力 ―ユーモアの大切さ―」
「ユーモアとは、にもかかわらず笑うこと」と
言われるように、ユーモアには、苦しい現実から距離をとり、
苦労に打ちひしがれないために
人間に供えられた力であり、究極の“生きる勇気”だとも言えます。
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苦しい時、悲しい時、
仲間とともに歌う、この一家円満祝い唄もまた、
ユーモアを届けてくれる唄だったのだと感じました。
円満祝い唄のように、いつまでもユーモア、
生きる勇気を胸に
仲間と先生方と一緒に
実践していけたらと思っています。
発酵コーディネーター
松野 寛子