こんにちは、眞田由莉です。
先日、北海道にあります
べてるの家にお伺いさせて頂きました。
ここでは、精神障がいを抱えた方たちが集まり、
地域のために活動できることはないかと考え、
特産品の販売や、自らの病気体験を発信することで
みんなが生きやすい町づくりを提案されています。
こちらで伺ったお話の中で
とても心に刺さった言葉があります。
“仲間のために何かしてあげるのではなく、
してあげないことを見つけること”
グサッときました…。
これは子育てにも繋がることで、
常に私が課題としていることそのままだったからです。
子どものためと思い、何かしてあげることは簡単ですが、
子どもを思い、何をしてあげないか。
これはなかなか難しく、
急いでいるから、〇〇じゃないといけないから、など
結局は大人の都合でやってあげてしまっている気がします。
もういっそのこと私も子どもと同じ目線に立ち、
べてるの家の方たちのように“助け合う”気持ちで
いたらいいのではないかと、
今回の訪問で思ったことです。
子どもも大人もお互いさま。
そんな気持ちで、
子どものために“やってあげすぎない”自分でいたいと思います。
美化コーディネーター
眞田 由莉