気が付くと既に外では
秋の虫の音が、夜には鳴り響く季節になりました。
そっと耳を傾けると心地よい音色を届けてくれています。
ベランダではそんな平和な時間が過ごせるのですが、
先日、ビオトープでは事件が起きました。
子どもたちが夏祭りで掬ってきた金魚を
ビオトープに放して数週間。
水草に覆われた水面下でメダカが金魚に襲われたのか、、
金魚にウィルスがついていたか、、、
分からないのですが、メダカの数が10分の1くらいになってしまいました。
子どもたちにも伝えると、
「金魚が食べちゃったの?!?!」
と、驚いていましたが、、
金魚とメダカの共存は中々難しいのだと感じ、
金魚を別の水槽に移そうと探していると、、
金魚も死んでいました。。。
たった数匹の金魚を入れるだけで、
こんなにも生態系に影響が起きるとは思っていもいませんでした。
そもそも、人間の手によって改良され続けて出来た
「金魚」という生き物を他の生き物と共存させようとしたことに
不自然さがあったように思います。
今回を肝に銘じて、もっとそれぞれの命に寄り添って
活き活きとする寄り添いとは何かを考えていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海