娘の日記を見ていて感じることがあります。
娘が毎日日記を書き始めてから約一か月経ちました。
今は何よりも大切な時間なのか、、、
夜寝るのがいくら遅くなっても、
母親に怒られても(笑)日記だけは頑なに書き続けています。
その姿が面白いのですが、
中身は当然見せてくれません。
しかし、いつもそばにいる母親は
時々見えちゃったり、ちらっと見せてくれたりするようです。
その内容を教えてもらって感じることがあります。
その日あった事が本当にそのまま、
書き綴られたその日記は、
大変だった日、怖かった日、特別だった日。
そういった、非日常と感じるような事があった日だけが、
沢山の文字が書かれていて、
学校へ行って学童で過ごして、友達と遊んで、
楽しかったと言う事については、
いつも通りと書かれているようです。
そんな日記からは、「深呼吸や内省」が感じられます。
大変だった日、怖かった日、特別だった日。
その日の体験を振り返り、文字にして、
自分の心の整理をしているようです。
大人のように上手に表現しようという気持ちもなく、
誰かに伝えようという気持ちもなく、
唯々、素直に正直に自分の事、今日起きたことを客観的に書けるということ。
これは凄い内省だと感じます。
こんなに自分をまっすぐに表現できるのだなと
私の方が学びになります。
いつも自分のあるがままを吐露できるという事は、
嘘で塗り固める「コーティング」と違い、
まさに「自分磨き」であるように感じます。
子どもが自らの力で自らの魂を磨くプロセスを
親は絶対に大切に見守ってあげたい。
そう感じます。
私自身も魂を共に磨き、邪魔しない存在でありたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海