こんにちは、秋山です。
先日子ども達を連れて、
近所の公園に出掛けようと、
家の前で用意をしていた時。
「こんにちは。」
見慣れない中学生の男の子が、
ニコニコと挨拶をしてくれました。
「こんにちは。」と、
私も挨拶を返したところで、
ようやく彼の正体に気付きました。
そう、彼と出逢ったのは…
息子が歩き出して間もない頃。
(つまりは約5年前でしょうか。)
小学校4年生と教えてくれた彼は、
他の小学生も遊び回る公園の中で、
1歳の息子を交えながら…
周りの子を上手く巻き込みながら…
上手いこと遊んでくれた、あの少年!!
私はあまりの成長・変貌ぶりに、
驚きを隠せませんでしたが…
以前と変わらない様子で、
またまた息子と、そして娘と、
公園に出向き、遊んでくれました。
部活帰りだったのでしょう。
彼も大きな荷物を置いて、
イロイロな話をしてくれました。
部活・友達・勉強・学校…etc
中学生ならではの日常、悩み、考え…etc
私にとっても新鮮で面白い話ばかりでした。
きっと誰かに聴いて欲しかっただけ、
そんなモヤモヤを聴いただけではありますが、
「またいつか公園で!」と、
清々しく去って行った彼を見ていたら、
何て不思議な関係だろうと思いました。
この公園で出逢い、
またこの公園を通じて繋がり、
今このタイミングで再会出来たこと。
あの頃、気にも留めなかった出逢いが、
今尚続いて、またカタチを変えて、
もしかしたらまた続いていく…。
そんな地域との繋がり、
たくさんの子ども達の見守りの場が、
日常に沢山転がっていることを、
忘れずに過ごしていきたいです。
エールキーパー
秋山 有紀子