こんにちは、眞田です。
稲刈りの時期を迎え、各地でお祭りが盛んにおこなわれています。
先日、地元の神輿に参加させて頂きました。
保育園の息子のお友だちのお父さんに誘われ、
担ぐことが出来ました。
神輿を担ぎ、町内の商店を回る渡御でした。
神輿での渡御(地域を練り歩くこと)について
神社本庁のHPを見てみると、こんな風に書かれています。
http://www.jinjahoncho.or.jp/iroha/omatsuriiroha/togyosai/
「神社にお鎮まりになっている神様が神輿にお遷りになり、
氏子の手により氏子地域を巡幸していくのです。
この祭りにより神と人とが一体となり、
人々は祭りを通じて活力を取り戻し、
神様もこうした人々の姿を見て喜び、
渡御する地域の各家々に御神徳を与えて下さると信じられています。」
地域を見守って下さる神様への感謝祭。
古くは収穫祭と兼ねて行われていたと言います。
その地域への感謝を体現するお祭りですが、
今はその神輿を担ぐ「氏子(氏神が守ってくれる範囲に生まれた子)」が少なく、
外部に声をかけて祭りを行っているのが現状です。
そういった文化や感謝の習慣が、
私たちの民族性や精神性を養ってくれていたのかもしれません。
実際に担ぎ終えてみると、
自分の子ども達が生まれ育ち、
初詣などにお参りする神社の神輿を担ぐことが出来たのは、
大変ありがたい機会だったと感じると共に、
これは自分事でもあるのだと実感しました。
子どもたちと一緒になって
頂いている見守りやご縁への恩返しを行っていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海