本日は、中秋の名月。
会社からの帰り道に、空を見上げると曇り空で、
雲のむこう側で、月の光がぼんやり見えるのみ。
「今夜はお月見もできないかぁ・・・」と
残念な気持ちで帰宅したのですが、
月が見れないのなら、せっかくなので夕飯は、
お月様に見立てた「かぼちゃ団子」を作ってみよう!
と思いつき、
家にあったかぼちゃをつぶし、丸くして焼いて、
十五夜だけに5個のお団子をつくり、
一度、お月様にお供えしてから・・・
そちらのお団子にあんかけをかけて
夕飯のおかずに!
お団子のかぼちゃも、
あんかけのニンジンや空芯菜も
先日、実家の畑で収穫できたもの。
そんな収穫を祝い、
お月様や自然の恵み、畑をしている父に感謝しながら、
夕飯をいただき、
食後にベランダから空を見てみると、
雲の切れ目から満月が!
今夜は見れないだろう・・・と思っていただけに、
喜びもひとしおです。^^
こんな風に、美しいものに囲まれているからこそ、
季節を愛で、和の心にふれるひと時を
暮らしの中に取り入れて、大事にしていきたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子