今日は、お客様にお誘い頂き、
発達保育実践政策学センター主催の
「今、日本の保育の真実を探る」という
公開シンポジウムに参加しました!
会場が東大の安田講堂ということで、
その近くにある「Sign with Me」というカフェで
昼食をしてから行くことに。
◆Sign with Me
http://www.signwithme.in/
こちらのお店は、ろう者の方が運営していて、
店内では、言葉を使わず、
公用語は手話ということでしたが、
私のように、手話がわからなくても、
ジェスチャーとメニューを指さすことで、
簡単にオーダーできました。
そんなオーダー時も、
もちろん丁寧に対応して下さったのですが、
お店に入った時も、出る時も、
店員さんは、声こそ聞こえませんが、
明るい笑顔や手話と共に
優しく出迎え、見送ってくれて・・・
むしろそんなあたたかな対応が
この頃では、珍しいとさえ感じる程でした。
また、店員さんだけでなく、
私自身も、しっかり返事をしたり
うなずいたりしていて・・・
言葉に頼らない分、お互いに
自然と相手に対する気づかいが増すことを実感しました。
そう考えると、人と人とのコミュニケーションは、
こんなおもいやりや、笑顔のやりとりが、
本来の姿なのかもしれません。
言葉が話せるか話せないかではなく、
本来、大事にしたいものを見失わずにいたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子