いつもは自宅でコーヒー豆を焙煎し、
挽いて淹れていますが、
ぼーっとコーヒーを呑もうという事で、
家から30分ほどの場所にある焚き火が出来る河川敷に行き、
コーヒーを呑んできました。
ガスの火ではなく薪の火で煎るのも、
電動ではなく手動で豆を挽くのも
自宅と違ってとても手間がかかりますが、
淹れるまでの間に夜空を眺め、木々や川を眺め、
語らうのもまた、豊かな時間と味わいに変わります。
忙しくなればなるほどに、
早くて効率的で、簡単便利を追い求め、
自分都合の時間やタイミングを使い始めてしまいますが、
こうやって立ち止まり、振り返りの時間を手間暇かけて
用意してみると、自分がどんな今どんな状態かを
知ることが出来るのは有難いことだと感じます。
まだまだ道は遠いですが、
タイミングと言う時の流れに逆らわない生き方に
少しずつ近づいて行ければと思います。
ミマモリスト
眞田 海