ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/10/04

「リセットできないこと」

今日は一円対話の聴福人をさせて頂きました。

丁度クルーみんな体調が悪い中で、
どんな環境を用意すればよいのかと考えましたが、
当日になって用意できる場というのは非常に難しく、、
聴福人の当日だけそんな気持ちで臨んでも、
不自然さが際立ちます。

そう思うと、当日に出来ることは微々たるものであるように感じます。

そんな中、今日は昨日皆で喧々諤々と話し合ったことが
場づくりに大きな後押しとなりました。

昨日、クルーが発した
「ツイテル体操もマンネリにならないように
そもそもの目的を確認してからやりましょう!」

の一言に助けられ、今日が心地よくスタートし、
昨日の話の中核となった「参画」という意識が
場づくりの大きな力となりました。

改めて、普段や前日までの流れが大切になってくることを感じます。

保育園でも、朝礼を見てみると、
昨日の夕方の子どもたちの様子、興味関心などが
必ず引き継がれて翌日をスタートしています。
当日からリセットするという意識ではなく、
全日の流れに沿ってスタートするという事が大切なのかもしれません。

何でもかんでもリセット出来ると思うのは都合のよい考えですね。

リセットできない人生だからこそ、
日常を大事に、目の前の事に真剣に歩んでいきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海