1週間ほどの「聴福庵」合宿が過ぎ、
もう10日ほど経過しますが、
東京に戻ってきてからも、
五感を働かせたあの日々の感覚が
まだ残っているかんじがあります。
それは、ものにも命が宿っているという感覚からか、
なんだかものの声が聞こえてくるというか、
どこか寄り添う気持ちが、
以前よりも増してきたような気がします。
そして「聴福庵」で
不便だけど手をかける豊かさを感じられたおかげで、
こちらに戻ってきてからも、
あえて「何かしよう」「活かそう」と
考えているわけではないのですが、
自然と手をかけたくなるようなかんじで、
そちらの選択を選んで行動していることも増え・・・
改めて、体験の大きさを感じています。
そして、こんな風に体が覚えていることを
他者に伝えることも、
他社から教えてもらうことも、
とても難しいからこそ・・・
やっぱり体験重視でありたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子