こんにちは。宮前です。
先日、夏の疲れが出たのか、夏風邪をひきました。
症状は、「のどの痛み・咳」だったのですが・・・
ちょうど風邪をひく前に、お年寄りから、
「大根あめで風邪を治した」という話しを耳にしていたので、
早速、試してみることにしました。
大根を1cm程度のさいのめ切りし、瓶に入れ、
大根が浸る位に、水あめを入れて、
冷蔵庫で一晩寝かせば、出来上がり。
翌朝から2~3時間おきに、上澄みを小さじ3杯位飲み続けると、
のどの痛みは、その日の夜には、ほぼなくなるという、
驚くほどの効果がありました。
(咳については、そこまでの即効性は感じませんでしたが・・・)
どうやら大根は、ビタミンCを豊富に含む他、
免疫力を高める作用や消炎作用、コラーゲンを多く含み、
更には、大根の持つ酵素である
アミラーゼ・リパーゼ・プロテアーゼは、消化を助けるだけでなく、
のどの粘膜の炎症を鎮める作用が豊富に含まれているため、
のどにとても良いということです。
いざという時は、薬を飲む事も必要かもしれませんが、
効かないからと言って、薬をとっかえひっかえ飲んで、
身体どんどん悪くするよりは、
今回の民間療法のように、先人の実生活から生まれた、
日本人の身体に合った様々な知恵を活かす方法に、
楽しさと心地よさを感じました。
季節の変わり目でもありますので、
もしのどの不調を感じられたら、大根あめがオススメです!
環境コーディネーター
宮前 奈々子