ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/11/05

「磨き合う」

今日、テニスの草トーナメントに友人と参加してみました。

いつもは週末の早朝に友人と二人で練習メニューを考え、
練習し、振り返りを行い、またメニューを考えるという事を
かれこれ2年、続けていますが、
今日、草トーナメントで出会った方に、
テニススクールに行っているんでしょう?!と聞かれたので、
そのことを伝えると、とても羨ましがられました。

スクールに通っている彼は、
スクールではみんなが一斉に同じメニューを与えられ、
それをこなし、一回のレッスンが終わっていくようです。

それに比べ、右にも左にもうまく打てなかった私たちは、
自分達でネットや本を読みながらメニューを考え、
自分達のレベルに合ったテニス技術の練習方法や
メンタルトレーニング方法を実践してきました。

それこそ、この練習法がいいのかも分からず、
上手くいかないこともあり、最初の方は、
練習をするたびにテニスや自分自身が嫌いになるような
そんなことも多々ありましたが、、、

有難いことに、一人ではなく、
二人でその感情を味わい、そして振り返り、
乗り越えることが出来たことで、
今があることを実感します。

今となっては、誰かにレッスンを受けなくても、
自分達で自分達を鍛えることができる習慣が付いたのは、
友人のお蔭だと感じます。

それは仕事でも同じく、有難い環境を頂いていることに気づきます。

会社に与えられたメニューをこなすような働き方ではなく、
皆で理念に向かって自分達で考え、自分たちで磨き合うような
そんな働き方も今はだんだんと定着し、
夢のような素敵な職場になってきています。

大切なのは誰かの言うとおりにやってうまくなることよりも、
自分達で自分達を磨き合える力や経験の事なのだと感じます。

家族も同じく、お互いに磨き合えていることが大切なのだと感じます。

人生丸ごとを磨き合える仲間がいることの有難さを
決して忘れず、決して驕らず、歩んでいきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海