ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/11/07

「身体と対話する」

今年の一月ぶりに、
大きく体調を崩してしまいました。

遠のく意識の中で
身体が震え、寒さを感じるようになると、
身体自身が持つ意志を強く感じます。

筋肉を震わせ、細胞を震わせて熱を上げ、
ウィルスを撃退する準備を始め、
血管を拡張して血流を早めて代謝をあげていきます。

こちらとしては、出来ることと言ったら
出来る限り暖かい状態をつくり、
水分を取って横になるしかありません。

気分は悪くても、反対に身体はどんどんと
軽くなり、元気になっていくのを感じます。

そう思うと、ここ数日の過ごし方は
「気分」という自我ばかりを優先し、
「身体」という生命そのものを優先する暮らしを
怠っていたことを感じます。

もっと、身体の声を聴き、生命と共に暮らすこと。

身体が作ってくれた気づきの機会を
無駄にしないように歩みたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海