今年の一月ぶりに、
大きく体調を崩してしまいました。
遠のく意識の中で
身体が震え、寒さを感じるようになると、
身体自身が持つ意志を強く感じます。
筋肉を震わせ、細胞を震わせて熱を上げ、
ウィルスを撃退する準備を始め、
血管を拡張して血流を早めて代謝をあげていきます。
こちらとしては、出来ることと言ったら
出来る限り暖かい状態をつくり、
水分を取って横になるしかありません。
気分は悪くても、反対に身体はどんどんと
軽くなり、元気になっていくのを感じます。
そう思うと、ここ数日の過ごし方は
「気分」という自我ばかりを優先し、
「身体」という生命そのものを優先する暮らしを
怠っていたことを感じます。
もっと、身体の声を聴き、生命と共に暮らすこと。
身体が作ってくれた気づきの機会を
無駄にしないように歩みたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海