今日、病院へ行きお医者さんから頂いた言葉が印象的でした。
一通りの検査を終え、診断を頂いた際の事です。
状態は回復期に向かっているとのことだったのですが、
その時に
「薬は身体が病を治す力を奪ってしまい、
結局は病気を長引かせてしまうんです。
症状を見ても、今回はここまで体が頑張って回復させているので、
もし不安でなければ、もう少しの辛抱ですが、
お薬は出さずにいるのが一番いいと思うんです。」
という言葉でした。
薬は病気を治すもの。
助けるもの。
それが病院での常識だと思っていましたが、
その先生が仰るには、
「病院は身体の回復力と心の回復力を高める場所」と仰います。
身体が治そうとする力を信じること。
心が治そうとする力を信じること。
治すのはだれか?!という問いを持った時に、
治す主体は病院や薬ではなく、本人だということ。
それは保育や教育にも通じる考えなのだと改めて感じます。
私も先生のように、相手を、自分を信じられる人でありたい。
自分の身体も、自分の心も信じられる人でありたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海