今日、お客様のところへお伺いさせて頂くと、
一円対話の聴福人を一年務めたことで、
こんな変化があったと教えて下さいました。
「最初のうちは、参加者の話を聴いていて、、、
なんかその考え、、、違うと思うんだよな、、、と聴いていました。」
「でも、最近はそんな考え方もあるんだなという風に聴くようになりました
それが、保育の中でのゆとりにもつながっているんです」
と仰るのです。
「違う」と受け取るのは自分の価値観が優先されるからですが、
「異なる」というのは多様性をまるごと受け入れている状態です。
それが子どもたちに対する眼差しにも生かされているというのは
とてもすごい発見だと感じます。
大人同士の多様性を認め合えるからチームになり、
そしてそのまなざしが、子どもたちの多様性を認め合えるようになる。
そう仰る先生方のように、私自身も「異なり」を活かしあえる存在に
なっていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海