自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/12/05

宮前家

週末の「秩父夜祭」では、
私たちが、お祭りに参加するということで・・・

父が、事前にプランを練って、
当日は昼から夜中まで私たちと一緒に付き添い、
色々と案内してくれたり、

宮前家1

母は、もともと不参加の予定が、当初の予定を変更し、
夜遅くまで付き合ってくれたり、

宮前家3

伯父は、色々とお祭り関連の資料やポスターなど、
事前に何度も送ってくれたり、

当日も本家では、伯母たちが集まって、
赤飯など、昼食や夕食を用意してくれていたり、

宮前家2

秩父名産のお酒やお菓子などを、
お土産に用意してくれていたり、

いとこは、会社の駐車場を貸してくれたりと・・・

数え上げればきりがなく、
そして、きっと他にもが気付いていないほど、
沢山の心遣いがあり、

誰になんのお礼をしてよいものか分からなくなるほど、
おもてなしを受けました。

そして、そんなことを振り返りながら、
なんだか宮前家の結束力、一体感を実感しています。

ちょうど祖母の命日も
秩父夜祭当日の12月3日なのですが、

祖母はいつも
「兄弟仲良くね」「家族仲良くね」と言っていたそうで・・・

そんな祖母の願いが、
ちゃんと受け継がれているかのようでした。

なんだか誇らしい一家、一族だと感じると共に、

私自身も、両親や親族が見せてくれたように、
そんな心や絆をを大事にしたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子