先日、あるお客様から「サポート」の依頼を頂きました。
現場の先生方へ向けて、また園へ来てサポートをしてほしいんだけれど、、、
と仰る先生は、そのあとにこう続けました。
「こうやって、年に一度でも来てもらって、サポートしてもらうと
本当に有難いことだけれど、、、結局のところ、カグヤさんに甘えてしまっているんですよね。
本当は自分達でできるようにならないといけない。なので、単発で来てもらうサポートではなく、自分達でできるようになるためにも、カグヤさんの研修(ロードマップ)をやりたいと思っているんです。」
自分達でできるようになるために、出来ないことは周りの手を借りること。
それが自立であり、
出来ないことを自分でなんでもやろうとすることは自立ではないのだと
先生の言葉から学びました。
自分自身を振り返ると、なんでも自分でやろうと抱えては、
得意な人が力を発揮される機会を奪ってしまったり、
チームで働く求心力を奪ってしまうことがあるのだと実感します。
それが、先生の言う「甘え」という言葉なのだと感じました。
人に頼むことが「甘え」と勘違いしてしまいがちですが、
はき違えずに歩んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海