こんにちは、秋山です。
先日2歳の息子と一緒に、
本格的な野外キャンプへと出掛けました。
このキャンプは家族単位ではなく、
下は2歳、上は50歳と、
幅広い年代の参加者で構成され、
自然や、仲間や、自分との「繋がり」を、
刻み込むような体験になりました。
特に2歳の息子は、何もかもが「初めて」ばかり。
テントは暗くて怖がるかもしれない。
森散策は途中で歩けなくなるかもしれない。
野外炊事でのゴハンは食べないかもしれない。
心配・不安が尽きないと、
思っていたのは私だけだったようで、
当の本人は見たこともない積極性と体力で、
この3日間を逞しく過ごしていました。
普段ならば乗り越えられないであろう出来事。
この空間で立ち向かえたのは、
子ども達同士の関わり・繋がりが、
大きなものだったからだと思います。
疲れた時に手を差し伸べてくれる小学生。
一緒に食べようと誘ってくれる高校生。
可愛がってくれている仲間の存在を、
2歳なりにも受け止めて、応えている。
そしてそれが心底楽しい。
そんな風にも見えました。
癒したり、癒されたり。
助けたり、助けられたり。
可愛がったり、可愛がられたり。
まったく見ず知らずの、
年齢も異なる子ども同士であっても、
「繋がり」は必ず芽生え、
そこで生まれる挑戦・体験は、
大人からは伝えられないものなのかもしれません。
なかなか普段の生活では、
繋がり合うことの難しい関係、
ただその強さは絶大であると、
ヒシヒシと感じられた3日間でした、
自律コーディネーター
秋山 有紀子