今日、見学させて頂いた園さまで、
壁に貼られた掲示物を見せて頂いていた時の事です。
園長先生からこんな言葉を頂きました。
「保育の経過を伝えるのには、その保育の3つの場面の写真が
あると、経過が一気に伝わりやすくなるんです。」
実際にその記事を読んでみると、
確かに、保育のイメージが伝わりやすく、
点が線になり、線が面になるような、
それくらいの感覚の違いを味わいました。
自分自身の情報発信も、
「こんなことがありました!」という結果を伝えることが多いものですが、
こんなことがあり、そしてこんなことをして、そしてこうなってきているという、
3つの視点を意識していく事の大切さを学びました。
その園さんでは、行事のやり方を変える時も、
同じ手法を使っていらっしゃいました。
「子どもにとって~~なので、行事をこういう風に変えます」
という結果を伝えるのではなく、
「何か月前の職員のMTGで、こんな問題提起が、、、、
それを会議で話し合っていくとこんなことが、、、
そして最終的にはこんな風に」
と、その結果に至るまでのプロセスが書かれていました。
納得するのは、そのプロセスに安心するからなのかもしれません。
改めて、読み手に寄り添った情報発信という事を
学ばせて頂くありがたい機会となりました。
ミマモリスト
眞田 海