こんにちは、眞田です。
年の瀬となりました。
本年もたくさんのご縁とご愛顧いただき、ありがございました。
お客様と一緒になって歩ませて頂いているこの
「保育の道」はいつも、豊かで希望に溢れ、
改めて、この保育業界に携われるという事は
本当に有難いことだなぁと実感しています。
先日見学させて頂いた園さんでのことなのですが、
園内の装飾をみると、どれもこれもが、
子どもたちが普段の保育で作ったものでした。
園長先生はその理由についてこう仰います。
「園内の装飾は、大人が作るんではなくて
子どもたちが普段作ったものがいいんです。
自分が作ったものが園に装飾されたら
子どもはどんな気持ちになるでしょうか。
幸福感や自己肯定感を感じるだけでなく、
『自分が園に位置づく』ようになります。
だから大切なのです。」
ただ掲示されているのではなく、
自分の作品が装飾として保育環境に、
園の一部になっていくこと。
園に愛着を感じるようになること。
装飾一つをとっても、子どもたちにとっては
とても重要な保育環境であることを教えて頂きました。
そう思うと、大人が全部作ってしまうのももったいないものですね!
そういった「もったいないもの」が仕事の中に無いだろうかと
自分自身を振り返っていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海