炭を見ていると不思議に思う事があります。
何故、真っ黒な炭が熱くなると光を帯びるのかという事です。
岩でも鉄でも熱くなると光り出します。
個体は、そのものが持つ分子が熱振動によって
電磁波を放つとその電磁波が光となって見えるからだそうです。
これは人間も同じなのかもしれません。
光り輝いて見える人は、やはり「熱」を帯びています。
自分自身が熱しやすい個体であるという事は、
「素直」であるという事なのかもしれません。
昨日の地域の会合では、当主は終始
「子どもたちが誇りを持てる地域にしていきたい」
と話していました。
観光目的や経済効果を目的とせず、
終始子どもたちの為、地域の為に恩返しをしていきたいという
当主の熱量は完全に「光り輝いて」いました。
個体はある周波数まで熱しないと光りません。
中途半端な熱では光らないのです。
光り輝くという事は遣りきるという事。
そのことを学んだ一日となりました。
ミマモリスト
眞田 海