ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/02/13

「ある」

保育園に登園する際に良く泣く息子ですが、
年中になると、少しずつ泣くのも収まり、
癇癪を起して泣くのも
今では月に数回にまで減ってきました。

それも全ては保育園の先生方の見守りと
妻の寄り添いのお蔭だと感じます。

次の日の遊びに見通しを持ったり、
楽しみをイメージできるようにと、
「○○(息子の名前)ノート」を作って下さり、
明日は保育園へ行ったら何をしようかと
書ける環境を用意して下さったり
ゾーンに発達や興味に合ったおもちゃを
用意して下さっていたりと、
息子の状態に併せて見守って下さる先生方には
本当にいつも感動と感心と感謝で一杯です。

また、2歳の入園から毎日毎日、
泣き叫ぶ息子を受容し続けた妻も
本当に母親の大きな慈愛を感じます。

先生方や妻から学ぶのは、

「泣かないで登園が出来ない」
のではなく、

「日々、泣かないでいられるように成長している」

という眼差しです。

どんな時も圧倒的な信じる力と
寄り添う心からの行動が、
物事を福へと転じていきます。

皆さんのように、福を転じられるように
ない物ねだりではなく、
「あるもの探し」のまなざしを大切にしていきたい。

改めて感じる一日でした。

ミマモリスト
眞田 海