ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/03/06

「深める」

今日は熊本から福岡へ移動し、
聴福庵に来ています。

今日の日中にお客様からお電話で相談を頂きました。

「法人で働く職員みんなが、
理念を中心にやりがいや豊かさを感じられる
そんな文化や風土を作っていきたい。」

そんな思いから、去年一年かけて
ワールドカフェや様々な実践をしてみたものの
中々、文化や風土になっていかない、、、というお悩みでした。

何故文化や風土になっていったのか
自分たちを振り返ると、気づくことがあります。

それは、『深める』という事です。

掃除一つをとっても、掃除の仕方は覚えればできますが、
それが「文化や風土」となるのは簡単なことではないと思います。

掃除を深めている実践者が組織内に居たり、
もしくは一緒に寄り添ってくれたり、、、

そんな風に一緒に深めてくれる実践者が
傍にいるという、この存在感が大切なように思います。

深め続けていく中で、それが組織の中での
特徴や武器、強みに変わる。

そこまで深めていく事が大切なのだと感じます。

理念を下支えする文化作りは私たちが日々大切にしている
実践です。

お客様と一緒になって、深めて行ける関係は
何よりもの喜びだからこそ、
「やらせる、教える、やらされる、教わる」の関係ではなく、
「一緒にやって深めていく」関係を大切にしていければと思います。

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ミマモリスト
眞田 海