今日は熊本から福岡へ移動し、
聴福庵に来ています。
今日の日中にお客様からお電話で相談を頂きました。
「法人で働く職員みんなが、
理念を中心にやりがいや豊かさを感じられる
そんな文化や風土を作っていきたい。」
そんな思いから、去年一年かけて
ワールドカフェや様々な実践をしてみたものの
中々、文化や風土になっていかない、、、というお悩みでした。
何故文化や風土になっていったのか
自分たちを振り返ると、気づくことがあります。
それは、『深める』という事です。
掃除一つをとっても、掃除の仕方は覚えればできますが、
それが「文化や風土」となるのは簡単なことではないと思います。
掃除を深めている実践者が組織内に居たり、
もしくは一緒に寄り添ってくれたり、、、
そんな風に一緒に深めてくれる実践者が
傍にいるという、この存在感が大切なように思います。
深め続けていく中で、それが組織の中での
特徴や武器、強みに変わる。
そこまで深めていく事が大切なのだと感じます。
理念を下支えする文化作りは私たちが日々大切にしている
実践です。
お客様と一緒になって、深めて行ける関係は
何よりもの喜びだからこそ、
「やらせる、教える、やらされる、教わる」の関係ではなく、
「一緒にやって深めていく」関係を大切にしていければと思います。
ミマモリスト
眞田 海