今日は聴福人MTGという事で、
一か月の一円対話の振り返りを行いました。
先月、ある園の聴福人の方から、
「一円対話の参加者が一円対話に集中しやすいように、
普段は聴福人だけが読んでいるルールカードを
参加者の方にも読んでもらってはどうでしょうか?!」
とご相談頂きました。
私たちもやったことがなかったため、
一か月間、自分たちもやってみることに。
そしてやってみての振り返りを行うと、
こんな意見が集まりました。
「自分も読むのだということもあり参加者としても集中しやすいところがある」
「自分が読むところばかりに集中してしまいちゃんと聴けないときもある」
やってみるとメリットデメリットが出てきます。
そしてこんな意見も出てきました。
「参加者を集中させたいという風に、
相手を変えようという想いがあったら、
聴福人としてはおかしいのではないか。」
「参加者の状況や心境に共感し、寄り添い。
自分自身が、もっとみんなと一緒になって
一円対話を楽しんでいきたい。一体となっていきたい。
その為に環境を整えていきたい。そんな思いからであれば、
良いのではないか。」
その行動自体が、相手への矢印として向いているのか。
それとも、自分への矢印としての行動なのか。
同じ行動でも、聴福人の想いの動機が
何よりも大切なのではないかということ。
本当に大切な事だからこそ、
大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海