自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2013/10/23

本当は?!

昨夜の夕食は、予定通り?「いくら丼」でした!

実際に自分で漬けてひと手間かけたからか、
大げさではなく、これまで食べてきた「いくら」の中で、
一番おいしいと感じました!!

忙しさを言い訳に、「楽」をしたくなることもありますが・・・
やはり、市販品では味わえない豊かさが、そこにはありました。

心をこめた「ひと手間」は見えなくとも、
確実に感じるものがあり、
それが自然なことだと感じます。

今の私たちは、昔の日本人に比べると、
見えないものを感じ取るチカラが、
随分と鈍くなってしまったように思います。

私も、ついつい見えるところばかりに力が入りがちですが、
見えるか見えないかの意識ではなく、

「実際に心を込めているのか?」
「実際に感謝の気持ちがあるのか?」

・・・と、実際に自分の心がどうであったのかという、
「本当」のところに、目を向けていきたいと思います。

環境コーディネーター
宮前 奈々子