よく、計画建ての会議や未来に向けての打ち合わせを行う際に、
ベテランの方々に意見やアイディアを頂くという事もありますが、
どちらかというとカグヤの場合、
自分たちがやってみたことの「振り返り」の場にこそ、
ベテランの方々の活躍の場であると感じます。
一緒に実践してもそこからの気づきや深め方が
ベテランの方々はとても深く上手でなめらかです。
一緒に実践した若手も、その振り返りの気づきに触れることが出来る。
ここに価値があるように感じます。
やったことがないことについて、
ベテランの方々からアイディアや意見を頂いてみて、
実際にやってみても、ベテランの方々のような深め方は出来ません。
本当に必要なのはアイディアややり方ではなく、
「深め方」なのだと感じます。
最近、ロードマップを実践しているお客様の園では、
先代の聴福人の先生が、聴福人MTGに参加し、
一緒になって振り返ったり、内省したりしていることがありました。
すると、現在の聴福人のみんなが、先代の振り返りに触れ、
「聴福人って深いっ!!そんなに深いんですか!!:
と大いに盛り上がったそうです。
そうやって、深め方を伝承していく事こそが、
一円対話のだいご味なのかもしれません。
ミマモリスト
眞田 海