こんにちは、秋山です。
2歳半を過ぎた娘が、
就寝前の恒例儀式として行うのが、
猛烈な勢いでの「ひとりごと」。
ぶつぶつと言葉を呟いたり…
心の声が漏れてしまったり…
その程度の「ひとりごと」ではなく。
その日出逢った人との会話。
テレビで観たワンシーン。
お友達とのやり取り…etc
きっと彼女が強烈に、
憶えている瞬間であることには、
違いないとは思いますが。
忠実に、そして鮮明に。
1人のみならず相手の分まで含めて、
そのワンシーンを演じ切ります。
(そして何度も繰り返す…。)
「ひとりごと」を超えた「ひとりまねごと」。
ちょっとした寸劇のように、
言葉には感情を乗せて、
言葉と言葉の間合いも取って、
しっかり真似ているのが分かります。
そんな姿を見ていると、
言葉の意味も、
自分と相手の顔色・声色も、
そこに込められた気持ちも全部、
しっかり受け取っているのだと痛感します。
きっと彼女は、
真似ること=学ぶことであり、
1日のおさらいとして、
自然と繰り返していること。
就寝前に繰り広げられるオンステージを、
早々と切り上げたくなりますが、
彼女の視点で1日を振り返る時間として、
こちらも愉しみたいと思います。
エールキーパー
秋山 有紀子