こんにちは、眞田由莉です。
息子が年長組になって1か月。
少し前まで、朝私と離れる際は泣く日もありましたが、
年長に進級してからはすっかり泣かなくなっています。
今月から、0~2歳組の子のお部屋に行きお手伝いをする、
『お手伝い保育』が始まることもあり、
お兄さん意識が高まっていることを感じます。
そんな中、先日、友達の1歳半の子が家に遊びに来る機会が
ありました。
保育園で自分より小さい子をたくさん見ている息子も、
1対1で直接関わることはあまりないようで、
遊ぶのは大抵同い年の子か
お姉ちゃんのお友達です。
まだヨチヨチ歩いている子を見て、
どうしてあげたらいいか分からない様子だったので、
「赤ちゃんが遊べそうなおもちゃを持ってきてみたら?」
と言うと、なぜか一目散にお風呂場へ。
そして、なかなか帰ってこないので様子を見に行くと…
最近はあまり出番がなくなり、
お風呂に置いていたおもちゃを貸してあげようと思ったらしく
水気をタオルで一つひとつ丁寧に拭いているのです。
仕上げにドライヤーまで…(笑)
今までは小さい子は自分のおもちゃを奪う
ライバルといった感じで、
奪い返そうとして泣かせてしまうことが多々ありましたが、
その日の息子の様子を見ていると、
今までよりも興味を持って観察し、
どうしてあげたらいいか考えているようでした。
そんな風に見られるようになったのも
保育園で異年齢のクラスで過ごしているからかもしれません。
大人が、自分より小さい子には優しく、と教えてあげるよりも
子どもは子どもの集団の中で学び、実践していくのですね。
小さい息子の背中が大きく見えた一日でした。
美化コーディネーター
眞田 由莉