本日の日中、お客様の姉妹園へお伺いさせていただいた時のことですが、
職員室の奥にある休憩用のテーブルの上に、
こんな素敵なお花が飾られていました。
園長先生にお聞きすると、
ご自身の家で最多お花をもってきては
設えているのだとお聞きしました。
職員が休憩する場なので、
そこに季節を感じられるようにと
環境づくりをされていらっしゃる姿に、
大人にも子どもにも同じ見守りを実践する
先生の真心を感じました。
先生は、植物の世話をすることと、
保育にはとても共通点が多いと思っているんですと
教えていただきました。
どちらも上手に声や意見を伝えられるわけではありません。
乳児になればなおさら難しいわけですが、
だからこそ、心を寄せることが大事であり、
声を発さない植物に心を寄せられる状態であることが、
子どもたちの心に寄り添える状態でもあるのだと
おっしゃられていました。
また植物に囲まれていると、
自分の状態に余裕があるかどうかもよくわかるそうです。
だからこそ、日ごろから植物に気を配り
自分を磨き続けていらっしゃるそうです。
声なき声に心を寄り添わせることができるのも
日頃の寄り添いのたまものなのだと学ばせていただく一日となりました。
ミマモリスト
眞田 海