昨日のブログ記事でもお伝えさせていただいた園さんでのことです。
昨日の帰り際、園の飼育ゾーンにあるカブトムシの幼虫を見せていただきました。
その際に園長先生から、
「幼虫、お子さんがよろしければ差し上げますよ」
とおっしゃっていただき、早速妻に連絡し、
子どもたちに聞いてもらうことにしました。
下の息子は虫への興味がとても深いため、
即答で飼う!!と言うだろうと思っていましたが、
実際に子どもたちで話し合ってみると、
意外と息子のほうが慎重で、娘のほうが主体的でした。
確かに、虫への興味は息子のほうが断然深いですが、
花の水やりなどは娘の方が得意です。
息子としては、虫への興味はあるけれど、
飼育することへの不安があったようです。
毎日日記をつけたりするのが得意な娘と
一つのことを深めるのが得意な息子。
そんな二人で話し合った結果、
「よし、育てよう!」となったようで、
今日、東京へ帰る途中にカブトムシをいただいてきました。
家に帰ると、二人とも大喜びです。
娘は「やったー!すごーい!絶対観察日記つけるー!!」
息子は「パパ、もらってきた幼虫、何令幼虫?!
(その幼虫はいまどんな段階の幼虫なの?!という意味らしいです)」
それぞれに自分の興味関心・得意にあった反応だなぁと思います。
子どもたちのように、お互いの長所を活かしあって
一緒に育てようとする様子を見ていると、
カブトムシという存在が、
子ども同士の関わりとお互いの役割を作り
一人では見ることができない体験や深まりへと
進んでいくことを感じます。
これが、コーナー(場所)からゾーン(三昧)へと
変わっていくことなのだろうかと感じます。
私たち大人も、仕事上でも暮らしの中でも
お互いの長所を活かしあいながら
味わい尽くす「ざんまい」な日々を過ごしていきたいと
改めて感じる一日となりました。
ありがとうございました。
ミマモリスト
眞田 海