こんにちは、眞田由莉です。
我が家の6歳、4歳コンビは本当によく喧嘩をします。
以前はやられっぱなしだった4歳の息子も
最近は言い返すようになりましたが、
言葉では6歳の娘にまだまだ及ばず…
つい手が出てしまうことがあります。
力でも及ばず、大抵仕返しされて弟が泣き…
それなのにしばらくするとまたちょっかいを出しに行き、
娘の大切にしているぬいぐるみを
わざと隠したりするのです。
当然、娘の怒りを買い、またこてんぱんにやられて泣く…
その繰り返しです。
また嫌な思いをする、痛い思いをすると分かっているはずなのに
なぜ繰り返すのだろうと不思議な気持ちで見ています。
大人は痛い思いをしたら
極力同じ思いをしないよう避けるものですが、
子どもは何度も何度もぶつかっていき、
何度も何度も経験しようとします。
もしかすると“喧嘩=悪いことではない”と
本質的なことに気付いているのかも?と思うほどです。
子ども同士のコミュニケーションとして
一方的にでも思いを伝えて、スキンシップを取り、
お互いの温度感を感じ取る手段なのでしょうか。
そうやって見ていると、
いつでも全力でぶつかって相手を知ろうとしているように感じられ、
子どもは本当に強くて正直で、
意志を持って産まれてきているのだと気付かされます。
親としてできることは
喧嘩することでお互いがより分かり合い、
なんだかんだ言っても好きだという気持ちを忘れないよう
フォローしていくことなのかな、と、
喧嘩してもすぐにまた一緒に遊び始める子どもたちを見て思います。
こんな喧嘩の日々が懐かしく思い出される日まで
ぶつかりながら、大きくなっていってほしいと思います。
美化コーディネーター
眞田 由莉