こんにちは、眞田由莉です。
連日しつこいくらいにお知らせしている
我が家のカブトムシ情報ですが…
既報の通り、無事に蛹になってくれました!
「好循環」
http://www.caguya.co.jp/wp2/crewblog/sanada/p9840/#anchor
図鑑に、6月に入ると蛹になり…とあり、
通っている保育園の幼虫も蛹になったと聞いていたので
そろそろかなぁと毎日観察していましたが、
やはり幼虫であっても夜行性なのですね、
3匹とも夜中に皮を脱いだようで
朝起きるとツヤツヤとした蛹になっていました!
そして3匹中2匹が同じ日に、
残る1匹も2日ほど遅れて蛹になっていたことに驚きました。
自然界では当たり前なことでも、
自然からどんどん離れてしまっている人間からすると
時計もカレンダーもない土の中の世界にずっと潜っているのに、
1年の中でこの季節に成長を合わせ、
夜を選んで自ら脱皮することに神秘を感じ、
とても感動したのです…。
お母さんのお腹の中から
自分の一番いいタイミングで産まれてくる
人間の赤ちゃんも同じなのだと思いますが、
いつからか自然の声を聞かず、
不自然なことが当たり前で、それにすら気付かなくなり…
今回のカブトムシの脱皮という
自然界では当たり前なことに立ち会わせてもらったことで
自分の不自然な考えや生活が恥ずかしくもあり、
なんだかちっぽけに感じたのでした。
子どもたちも3匹それぞれに名前をつけて呼びかけていますが、
生き物の成長に合わせて季節を感じ
感動したり喜んだりと、
とても貴重な経験ができていると思います。
次の目標は無事に成虫になること。
今年は夏の始まりをカブトムシが教えてくれています。
美化コーディネーター
眞田 由莉