こんにちは、眞田由莉です。
娘は歩き始めたのが1歳半目前、という頃で
初めての子どもだったことや
運動機能を検診などで指摘されたこともあり
とても心配したものですが、
成長の追い上げぶりは凄まじく、
小学校2年生の今、気付けば跳び箱は5段が跳べるように。
もはや大人の私の身体能力を超えてきている気がします。
年長の頃、フィギュアスケートに魅了され、
そこから体を動かすことに興味を持ち、
今やスケート、ダンス、一輪車と、
昔からは想像もつかないほど
体育会系な娘に育っています。
私自身、あまり運動が得意ではないため
身体を動かすことを教える担当は主人が…
なんて思っていましたが、
今、子どもの興味関心があることに
親が教えようとしたことなど
何一つないことに気付かされます。
息子もかなりの電車好きですが
夫婦ともに電車の知識などほぼありません。
例えば私たち親が電車好きだったり
フィギュアスケートを習っていたことがあるとして、
それを子どもに勧めたところで
果たして子どもたちも同じように好きになったかは…
どうでしょうか。
どんなことに興味を持つか分からないからこそ、
選択肢を広げてあげたいと思っていますが、
子どもを見ていると、その選択肢を飛び越えた
全く予想のつかないところまで自分から掴みにいくことがあり、
もう親の役割といえば、とにかく見守ること。
それに尽きるような気がしています。
その中で、つまづいたり、うまくいかないことがあれば
いつでも相談できる。
子どもにとってそんな存在でありたい。
なんてかっこいいことを言っていますが、
こんな風に思えるようになったのもつい最近。
べったりくっついて教えてあげるような時期を
過ぎたからこそ感じられる、
親と子の最適な距離感を忘れずにいたいと思います。
美化コーディネーター
眞田 由莉