こんにちは、眞田由莉です。
我が家の子どもたちは読書が好きです。
もちろんテレビを見たり、
ゲームをしたりする時間もありますが、
2人でじっと読書をしている時間がよくあります。
先日、私が夕飯の準備をしている時にも
子どもたちは読書の世界へ…
「ご飯できたよ」と何度呼んでも娘が来ず、
返事すらありません。
しばらくすると、鼻水をすすりながらこちらへ来たので、
「風邪ひいた?」と聞くと
「違うの、感動して泣いちゃった」と目を真っ赤にして言うので
驚きです。
出てくる猫がかわいいからという理由で選んだ本ですが、
娘の心の優しい部分に響いたようです。
共感、感動、思いやり…そういった感情で涙することに
驚きつつ、娘の心が育っていることを嬉しく思いました。
以前、息子が通っている保育園の園長先生が
「人間は生まれながらに共感する力をもっている」
と仰っていたように、
先天的に持っている力を後天的な要素で
どれだけ伸ばしてあげられるかが大事なのだと
感じます。
とはいえ、親が教え込もうと思えば思うほど
子どもはその通りにはいかないことも
日々実感しています…。
ですので、今回のように、子どもが何かに感動したり、
嬉しかったり、そうでなかったり…
そんな時に、教え込むのではなく
共感できる自分でいたいと思うのです。