こんにちは、眞田由莉です。
だんだんと陽が落ちるのが早くなり、
衣替えももうすぐという時期になりましたね。
娘は学童からいつも決まった時間に帰ってくるのですが、
先日、息子を保育園に迎えに行き
家に帰る時に、ちょうど学童の近くを通ったので
連絡なしで迎えに行ってみることにしました。
外から覗いてみると、
帰り支度を済ませ、靴を履いている娘が見えます。
予想外に迎えに来たらどんな驚いた顔をするのだろうと
息子と楽しみに待っていましたが、
なかなか外に出てきません。
しびれを切らした息子が玄関まで行き、驚かすと…
なんとも迷惑そうな顔をするではありませんか!
えぇーー?!なんで?!嬉しくないの?
と、こちらが驚き。
どうやらお友達と一緒に帰る約束をしていたようで、
迎えに来られたら一緒に帰れない、という顔だったようです。
結局、娘とお友達の後ろを、自転車を押してついて行くという図に。
確かに、入学してすぐの頃は一人で帰ってくることが多かったですが
最近は「今日は○○ちゃんと帰ってきた」などと話すことが
増えてきたように感じます。
この曜日は誰と帰って…という予定があるのかもしれません。
ふと、一日中抱っこしていた赤ちゃんの頃を思い出しました。
布団で寝るのを嫌がり、夜中もほとんど抱っこで、
いつまでこんな日が続くのだろうと思っていた日。
人見知りが激しく、お友達の顔を見るだけで泣いていたこと。
息子が産まれた時期とイヤイヤ期が重なり
私も一緒に泣いていたこと。
永遠に続くように思えた長い日々もいつの間にか変化し、
いざ自分の手を離れ始めると
急に寂しく、取り残された感覚になっています。
結局、娘たちの後ろを歩いている途中で雨が降ってきたので
自転車の私たちは先に家に帰りましたが、
お友達と分かれたあと、「ママー!!」と言いながら
ダッシュで追いかけてくる姿を見て、
少し嬉しくなる母なのでした。
美化コーディネーター
眞田 由莉