こんにちは、眞田由莉です。
先日、保育園に息子を迎えに行った際に
息子のリュックの中を見ると、
ひらがながたくさん書かれた紙が入っていました。
これは何だろう?
息子はまだ書けないし、お友達が書いたのかな?
と思いながら見ていると、
「それね、〇〇くん(息子)一生懸命書いてましたよ〜!」
と、先生が教えて下さいました。
紙には、上の段に先生がお手本を、
下の段に息子が書いてあり、
まだミミズのような字ですが
一生懸命書いたことが伝わってくるものでした。
字が書けるなんて…
そんな素振りも見せなかったのに…
と驚きましたが、
書けないと思っていたことも
息子の意欲に気付かず環境を用意していなかったことも
私が決めつけていただけかもしれません。
先生がおっしゃいましたが、
とても集中して書いていて、
おやつの時間だよと声を掛けても全く応答なく
またあとで続きをしたら?と言っても
最後までやり切らないと納得せず、
おやつの時間まで黙々と書いていたようです。
いつもゾーン状態に入ると
ものすごい集中力をみせることがあるので
その場面が想像できましたが、
普段から息子の興味に気付いたり
どれだけ引き出してあげられているかと自問すると
わかった気になっている自分がいることに気付きます。
あとから息子に聞いたことですが、
先生は息子にだけお手本付きの紙を用意してくれたようです。
一人ひとりをよく見て気付いて下さる先生をお手本に
先入観を捨てて、よく見て気付ける自分でいたいと思うのです。
美化コーディネーター
眞田 由莉