こんにちは、秋山です。
昨年から自然農として始めた「小麦」。
今年も種を撒き、背丈も伸び、
穂をユラユラと揺らしています。
そんな姿を眺めていると、
決まって目に入るのが「シロツメクサ」。
小麦との相性が良いと聞いて、
初めて種を撒く時に、
混植したクローバーの花です。
「小麦が育つために」と撒いただけで、
正直今の今まで、
特に見ようとも…
何かを知ろうとも…
思ったことさえありませんでした。
物珍しさからなのか、
遊びに来る大人の大半は、
「何育てているの?」と小麦を見て…
一緒にいる子どもたちは、
必ずと言って良いほど、
シロツメクサを取り囲んで見入ります。
それぞれには、
それぞれの視点があるのと同じで、
それぞれには、
それぞれの魅力がある。
当たり前のことではありますが、
シロツメクサは小麦のために、
ここまで育っているのではなく、
彼らは彼らの人生を謳歌していることに、
やっと気付くキッカケにもなりました。
周囲にあるものすべてに対して、
1つ1つ丁寧に向き合えるような、
生き方をしていきたいです。
エールキーパー
秋山 有紀子