こんにちは、秋山です。
子どもと共に過ごしていると、
「十人十色」
と心に言い聞かせても、
知らずに見比べていることがあります。
特に第二子となる娘には、
お兄ちゃんの時はどうだったかな…
お兄ちゃんは○○だったような気がする…と、
良くも悪くも身近な存在と合わせてしまうこともあります。
「知らない」から良いこと。
「知っている」から良いこと。
(またそれぞれの逆も然り…)
どちらもあるのだとつくづく思いますが。
ただそんな時、
4歳の息子の無邪気な言葉に、
何度もハッとさせられます。
「すごいよね。」
「面白いよね。」
「可愛いよね。」
彼が見ている「娘」は、
上記の三拍子揃った、
得体の知れない生き物。
何が出来ようが、何が出来まいが、
何をしようがお構いなしに、
ただただ「すごい・面白い・可愛い」。
まっすぐ向き合うことによって、
こんなにも楽しめるものなのだと、
教えてもらってばかりいるように思います。
本来であれば、
自分が「その視点」を持てれば…と思いますが、
息子の言葉で教えてもらったり、
娘の行動で感じ取らせてもらったり、
彼らから教えてもらう機会、そのものこそが、
私の心が「すごい・面白い・可愛い」と震える機会。
私には私にしかない機会を存分に楽しんでいきたいです。
エールキーパー
秋山 有紀子