こんにちは、秋山です。
先日、友達がスイスイ自転車に乗る姿を見て…
「僕も補助輪を外して乗りたい!」
と言い出した息子。
やりたい時こそ「その時」。
家族全員で広い公園へ出向き、
早速補助輪なしに挑戦しました。
「絶対乗ってやる」とやる気満々な反面、
「転んだらどうしよう。」とドキドキも半分。
隣で走るこちらにもヒシヒシと伝わってきます。
怖がったり、悔しがったりしながらも、
バランスも取れ、
ペダルも漕げるようになった時。
そろそろ手を放そうかなと、
思った丁度同じタイミングで
「手、放して!」
と言われてびっくりしました。
スルスルと進みながら、
「乗れたぁー!」と、
上機嫌に乗り続ける息子。
息子に必要なのは『あと「勇気」だけ。』、
なんて話していましたが、
何のことはない…
むしろこちらが『手を放す「勇気」が足りなかっただけ。』。
一瞬の出来事ではありましたが、
子どもが自分を信じるためには、
こちらが「絶対出来る」と、
より信じていることが前提であると実感しました。
子どもが挑戦する時は、
同じことを、同じ分だけ、
私たちも感じられる。
共に育つ毎日を噛み締めていきたいです。
エールキーパー
秋山 有紀子