こんにちは、秋山です。
9月に1歳を迎えた娘は、
1人でスクッと立ち上がったり…
玩具のラッパを吹き鳴らしたり…
昨日よりも今日!と日々成長しています。
そんな彼女が好きなこと、
それはティッシュを出し続けること。
好きなだけさせてあげたい反面、
そろそろ伝えていきたい気持ちもあり、
彼女とのやり取りを楽しむ時間としています。
まずは彼女がティッシュに近付き、
こちらがジッと見つめていると、
実はそんな母の視線には気付いている様子。
それでも欲求に耐えられず、
シュッと一枚取り出し…にやり。
こちらを振り向いて…またにやり。
2回目の取り出しに手が掛かると、
その魅力に支配されたように、
無くなるまで一気に集中していきます。
…そうならないために…
数枚出したところで名前を呼ばれ、
『出さないよ。』と言われてショボーン。
それでも手を掛けようとした時は、
今までであれば箱を移動させて、
『やりたくても出来ない』
を作り出していました。
しかし声を掛け待ち続けてみると、
ティッシュを取り出すかと思いきや、
箱ごと手に取って、
こちらに渡してくれたのです。
そう『やりたいけどやらない』
が出来ることを魅せてもらったのです。
やらない。やらせない。
似ているようで全然異なるものであり、
自分が当初試みていた伝え方のみならず、
伝えようとしていたこと自体についても、
見つめ直す機会になりました。
彼女と過ごす時間の中で、
何度でも自分の考動を見つめ直し、
共に成長を積み重ねていきたいです。
エールキーパー
秋山有紀子