こんにちは、秋山です。
昨年から庭で育てている「小麦」は、
5月に入ってから穂が膨らみ、
今では黄金色に色付いています。
私にとって「小麦の自然農」は、
初めての経験であることもあり、
『もっと膨らむのかもしれない。』と、
小麦を見つめながら考えていましたが…
そんな私もピンッと来るように、
収穫時を教えてくれたのは、
庭に遊びに来た「鳥」でした。
今まで遊びに来る鳥は、
やって来ては飛び立ち…
休んで行っては飛び立ち…
見掛けたとしても数羽程度。
ところが今年は、
普段は来ることがない立派な鳥が、
「小麦」の周りに佇みます。
当初は特に気にならず、
『珍しいなぁ』と、
悠長に構えていましたが、
穂をしっかりと食べる姿を見てびっくり。
「美味しい証拠だ!」と、
収穫する合図に気付きました。
種を蒔く段階から、
芽生え育ち、収穫するまで、
全て自然のチカラから学んだ「自然農」。
いつでも変わりない、
自然の大きさと巡りを感じ、
また新しい循環を、
見い出せたようにも思います。
自律コーディネーター
秋山 有紀子