こんにちは、秋山です。
息子は4月から年長さん。
春休みが明ける前に、
いつもは園に置いてある文房具を、
一緒に広げて「名前」の貼り直しをしました。
短くなったグレーのクレヨン。
ボロボロになった粘土板。
とびとびで描いてある自由画帳…etc
考えてみれば、
この文房具たちには、
彼の2年間分の想い出が詰まっています。
名前を貼り直しながら…
「クレヨン、グレーが1番短いね。」
「グレーの車がカッコ良いからイッパイ描くんだよ。」
「粘土板がえらいボロボロだねぇ…。」
「隣だった○○君と砂場で遊んだら壊れちゃったんだ。」
「今年もいっぱい絵を描いたね。」
「見て!全部マリオなんだよ!!」
1つ1つの道具を手に取り、
タオルで拭き、シールを貼るのも、
彼の想い出エピソードに耳を傾けていると、
時間はあっと言う間に経ってしまいます。
そして来年は小学校。
こんな風に使い込んだものを、
一緒に磨き振り返る時間ではなく、
新調したものに心を躍らせる年。
その年その年に合わせて、
モノも、ジカンも、トキメキも、
変わることを想うと楽しみです。
エールキーパー
秋山 有紀子