こんにちは、秋山です。
風が強かった次の日は、
公園の木々の葉が落ちることもあり、
近所の方々と共に清掃に出ます。
久し振りの晴れ間であったこともあり、
公園内には沢山の子どもが、
自由に走り回って居ました。
「何しているの?」
ブランコに乗っていた男の子が、
ほうきで掃いていた方に、
声を掛けました。
「掃除だよ。ゴミ集め。」
何でもない会話に聞こえましたが、
そう返された男の子は、
とても不思議そうに、
「それ、ゴミじゃないよ。はっぱでしょ?」
そのあまりに自然な返答を聴いて、
考えさせられるものがありました。
私達大人にとっては、
濡れた落ち葉で滑る子が居るから…や、
キレイな園内の方が気持ち良いから…など、
言葉にせずとも同じような意義を浮かべます。
ただ幼い子ども達に対して、
1つの言葉、1つの表現を怠ると、
違和感を抱かせてしまうかもしれません。
子ども達からの「なんで?」「どうして?」。
その数が増えれば増える程に、
雑な応えをしてしまうことが多々あります。
彼らの純粋な好奇心に対して、
同じアンテナを張りながら、
学び合えるような人で在りたいです。
エールキーパー
秋山 有紀子