こんにちは、秋山です。
私は大学生の頃に、
子ども達と一緒にキャンプを創る、
キャンプ活動をしていたことがあります。
今回はファミリーキャンプを企画したとのことで、
家族揃って「参加者」として、
2日間のキャンプに出掛けました。
天気はあいにくの雨。
そんなことはお構いなく、
カッパを着て外へ繰り出しては、
栗拾いを楽しむ子ども達。
どんな環境下にあろうとも、
友達になり、遊びを創り、夢中になる。
子ども達の「逞しさ」を魅せてもらいました。
そんな中で…
今回運営側に居る友人が、
隣にススッと寄って来たかと思ったら、
「夜のプログラムは宜しく。」
と言い残して立ち去って行きました。
…えぇ!!嘘でしょ!!
最初は信じられずに、
「何年経っているか分かっている?」
「だって今回は参加者だよ。」
昔ながらの仲間たちと譲り合いになり、
それだけでも話は盛り上がりましたが(笑)
そもそも考えてみれば、
この2日間は誰かが創るモノではなく、
参加者全員で創り上げていくもの。
「今回は参加者だよ?」
と言い訳した自分が、
むしろ恥ずかしくなりました。
誰と何をするに当たっても、
気持ちはいつも前のめり。
愉しむ気持ちを持って一緒に創る。
あの頃は当たり前だった気持ちを、
プログラムも任され、
腹を括ってやり切ることで、
心身共に思い出せたように思います。
子どもたちはもちろん、
おかげさまで、
私たちも大人も1つ逞しくなれた、
そんな2日間でした。
エールキーパー
秋山 有紀子